45年感じるね。

 今日、名簿に載せる「卒業写真」持ってきて改めて見ると過ぎた時間を感じる。みんな小僧だ。でもどことなく夢に燃えてる顔してる。(そう感じる)写真も45年の年月を経てセピア色に。でもそれが重みがあるんだな、先生達も若い、おそらく校長先生も教頭先生も今の自分たちと同じかもしかすると年下かもしれないな?167名が整然と写っている。一番前の列は渡り廊下に敷いてあった板の上に正座して、お利口さんたちだ。一番上はちょっとツッパリ(硬派)のお兄さんたちがズラリ!好きだった女の子みっけ!誰かって?内緒!宝もんだから。13人が7段(先生も入れて)男女別に、どうやって段を作ったんだろう?机を積み上げて?・・・そりゃ危ないもんな、何か台があったんだろうな?覚えてない。自分?一番上の左端、丸い顔に丸坊主!ちゃんと写っております。何をしているうちにこんなに年取ったんだろう?人間って悲しいね。生けるものの宿命とはいえ、この写真にもう一度入りたいよ。6月2日にはあの日に帰れるかもな!

「人生の階段を振り向きもせず登って、登って、気が付いたら降りられなくなってるよ!」・・・なんて事だ!(人生、後戻り出来ない)