自分育て!NO,2

 随分今度はテーマが大きすぎた。やめるわけいかんですね。今まで59年生きてきた中で色んな人と出会い育てられた。社会人になってから40年(定時制高校卒だから19歳で社会人です)人より遅くに社会に出たわけです。しかし定時制なのでほぼ中卒から大人との付き合いが多かった、今だから言えるが、酒、煙草も高校の時に覚えた、この辺りは弱い自分が居たのだろう、調理室(家政科の冷蔵庫の中にあった)の酒をのみ見つかりこっぴどく怒られ、2時間近く正座させられた(しばらく足が立たなかった)これは教育だし育てられた訳だ。二十歳を過ぎると熊本へ出かけ4年ほど運転手稼業で色んなところへ足をのばし色んな人と出会いがあった。ヤクザの人とも付き合った事があった。個人的にはそんなに悪い人じゃなかったし逆に面白かった。自分が大きく成長したのはやはり建設業時代だろう、任された社長ではあったが逆にそれが自分を育てたと思う。建設業の社長には気が強い人が多く、良く「人のふんどしで渡世して威張るなよ」とか「ダミー人形」「影法師」などずけずけと言われたもんだ。「はい、その通り」悔しくは無かった。本当だから、それだから強くなった。あの当時建設業は新しく会社を立ち上げる人が多かった。自分が任された会社もその時期だ。最終的にAクラスまで持って行ったのは自分だけだった。別に威張る訳ではない、それは親会社の社長の力が大だったのだろうと思う。だから普段は頭を上げる事はしなかったし、上げるべきで無いと思ってた。仕事の時は逆に頭を上げんといかん事もあったが。この時期に自分が大きく育ったと思う、いろんな面で。第二弾はここまで・・・つづく!

「悲しく、苦しく、辛い時は育てられている時」