人生!

 近頃今まで歩んできた道を振り返る事が良くある、考えてみると幾つも分かれ道があり、その選ばなかった道の方に舵を切っていたらどんな人生が待っていただろう?想像は付かないのだが、矢野家の長男として生まれた事は動かないが、一番目に高校卒業時、役場を受験してみないかと言われた、その時自動車の修理工を選んだ、そして修理工を諦め、プロの運転手を選んだが家庭の事情でやめざるを得なかった、そして土木の道に入り社長をやってくれと頼まれ、自分には無理と断ったが最終的に引き受け24年間何とか続けられたが、この時も引き受けなければどうなっていただろう?そして今がある、これからも分かれ道が現れるのか?ここから先は分からないが、良く考えれば分かれ道の連続だったな、それが人生なんだろうな、出来る事なら戻って違う道に行ってみたい。

「何も咲かない寒い日は、下へ下へ根を延ばせやがて大きな花が咲く」・・・高橋尚子