子供の頃。

 今度の日曜日、地元の小学校に行き「竹とんぼ」を作る事になった。子供の頃に(小学校高学年の時?)作って以来作っていない。思いだしながら作らんといかんだろう。ちょっと緊張気味、手が不自由だが挑戦してみようと思っている。その事で子供の頃の事が思いだされる。春は竹の子(くま笹)を取に行ったり、山菜とり。今の時期は魚釣りに明け暮れ、夏は水遊び、魚とり(金突きで)秋は柿やあけぶ取り、紙飛行機も秋だった、運動会の帰りに、文房具屋の「佐藤書店」に売ってあったのをなんとか買って貰った。自分のはあまり遠くまで飛んだためしは無かったが、冬はそり遊び、鳥の罠も良く架けた。今では罪になるだろうが「ヒヨドリ」「ツグミ」なんかが良く掛ったもんだ。田舎は子供の遊び場には事欠かない、ただ今の子は可哀そうだ。習い事に、部活、ナイフを使うと危ないと使わせない、ある時、カッターナイフで鉛筆を研いでやったら「おっちゃんスゲー」だって、昔は皆んな自分でナイフで研いでいた。鉛筆削りなんか無かったから、山には川には面白い事がいっぱいあるのに、変な時代になってしまったな、文明とやらは人も自然も駄目にしてしまった様な気がする。

「うさぎ追いしかの山、こぶな釣りしかの川」ぜよ・・・子供ん頃は楽しかったな〜。