猪の被害!

 平成に入った頃から猪の被害が多くなり、ここ数年は家の近所まで被害が及んでいる。昔は見る事もままならなかったのが、今は時々見かける(ウリ坊が多い)。考えられないがシイタケやタケノコなどまで被害を受けている。コロッケじゃないけど子供の頃は、今日もタケノコ明日もタケノコと嫌になるほどだったが、今は中々口に出来ないありさま、竹林は腐るほどあるのにぜ〜んぶ猪にやられている。これも人災だろう、人工林が増え、おまけに手入れが生き届かない為、餌となる山芋や木の実などが無く人里へ降りてきていると専門家は言う。生態系が崩れている証拠だろうが、元に戻す事も出来ない。それどころか集落崩壊が現実のものとなりつつある。わが村にも子供と呼べるのは5人しかいない、70以上のお年寄りが大半、後継者は皆都会へと出ていく、我が家も例にもれずだ、猪にとっては大都会になりつつある。な〜んてね、大変だ!

「猪と掛けて・・・浜ぐりの殻と解きます・・・心は、どちらも形を変えボタンと呼ばれます」 END!