早、まる5年!

 今日は嫁さんの両親、兄弟(弟、妹)があの大災害で亡くなってからまる5年になる、今日が命日、お墓参りに行ってきた、毎年この日には当時の大惨事の光景が目に浮かんでくる、今は家があった所には木が植えられて家の面影はない、家のあった上側には大きな砂防ダムが出来ている、ここに家を建てる事は二度と出来ない(危険個所に指定)。
 自分の嫁さんは実家を失った、ときどき帰って実家の手伝いをしていたが、気が休まる場所だったに違いない、可哀そうだ、今も思い出すのかうつむいて辛そうにしている時がある、どうしてやる事も出来ない、否が応でも受け入れないと仕方がない事、いつまでも大事に供養していこうと思う。

「親と別れて 佛(親)と会う」・・・心のともしび。